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【ネタバレ無】ゴーストオブツシマにオープンワールドアクションの完成形を見た。【ワンピのゾロ】

神ゲーだったので、紹介します。

 

聞いてください。

 

PS4で、「Ghost of Tsushima(ゴーストオブツシマ)」。

 

■ネタバレ無し概要

3行でまとめると

 

対馬にモンゴル軍キター。

圧倒的戦力、暴力でモンゴル軍、対馬を占拠。

まじ許さん。モンゴル軍から対馬取り戻す。

 

そういう話の、オープンワールドのアクションゲーム。

似たゲームだと、ゼルダのブレスオブワイルドとかが有名ですかね。

つまりマップが全部繋がっていて、自由に歩いて、目的を達成していくってやつ。

 

ちなみに主人公の声優は、ワンピースのゾロと一緒。

ゾロ声の剣士で敵をバッサバッサ倒していくアクション。楽し過ぎた。

 

■何がすごいのか~UI編~

 

正直歴史とかには私は興味がないし、出たばっかりのときは、

微妙だな、、という感じでした。

ただ、友人から、

「これはすごい。ゲーマーなら必須課題。さくっと終わるよ」

と言われ、じゃあやるか、という感じ。

 

そしたら、もうね、最初の1時間で虜。

 

魅力はいろんなところでいろんな人が語ってるんだけど、

自分としては、「圧倒的に洗練されたゲームデザイン」だと思う。

無駄が無い。快適。覚えることも少ない。でも楽しい。

 

例えば、1つ「これはやべぇわ」と思ったゲームデザインの一つに、

「誘い風」というシステムがある。

 

よくあるオープンワールドゲームは、

地図上に「ここに行ってね」ってピンが刺さって、底に向かって、

キャラクターの頭上の矢印の方向だったり、

あるいは地図を開いたり閉じたりして、進むんだけど、

このゲームの場合は、進むべき方向を「風」が教えてくれるのである。

ヒュオーって、風が吹くの。

で草木が揺れてたなびいて、

それじゃあと追い風になるように進めば、

目的地にたどり着くというデザインだ。

 

この「風」というデザインが採用されるとどうなるかというと、

・極力画面上にゲーム的UIを表示させず、画面がすっきり。

・地図をこまめに開いて閉じてとかしなくてよいので、

景色に没頭できる。景色を眺めながら移動できる。

という現象が発生するのである。

こんなにも、地図を開かずにオープンワールドを歩き回れると、

快適なんだな、楽しいんだな、没入感が増すんだなということを

思い知るのである。

 

もちろん風だけでなく、

・道具が落ちている場所は野鳥が教えてくれたり

・自分の最大HPを高めるのは各地にある「温泉」だったり

 (日本の世界観めちゃ表現)

これまでゲーム的表現として当たり前になっていたものを

徹底的にこの日本の対馬に落とし込んでいるのは見事というほかない。

(「外人が作ったなんちゃって日本ゲーでしょ。」

 と考えていた自分を叱りたい。めちゃくちゃ理解合って、

 日本で作られた、って言っても一ミリも疑わないレベル。)

 

 

■何がすごいのか~技術編~

すごいのはアイディアだけではない。

圧倒的な技術力もある。

 

僕はこれほどまでに、ロードの短いオープンワールド

経験したことがない。

 

モンハンワールドでは、ローディングで色々待ったり、

というのが面倒だなーと思ったものだったが、

 

これは、もう一瞬。PS4Proじゃなくて、通常のPS4でプレイしているのにだ。

 

スーファミプレイしてるみたいな、「ロードってなんだっけ」レベルである。

 

この会社が次に出すゲームは、絶対にやるわ。そう思わせてくれた。

 

 

■それでも悩んでいる人へ。

難易度調整もいつでもできるし、

プレイ時間もそんなにかからないし、

やっても絶対に損しないぜ。

 

ちなみに、主人公の声優がワンピースのゾロ。

ゾロの声の剣士がモンゴル軍を倒すために

一人で立ち上がるの。

楽しいに決まってんじゃん。

 

やろう。